ﾅﾆﾓﾐﾃﾅｲ…ﾅﾆﾓﾐﾃﾅｲ！

雨上がり・・・。

暗い、暗い闇の中、音一つないその広い空間から、

ガラス一枚はさんで見えた白い手・・・。

そして、ガラスを揺らす。

「㌧…ﾄﾝ・・・。」

ぞくっ・・・。

部屋の明かりは、PCの画面ただ一つ。

そんななか白く光る手が窓越しに見えてしまいました。

きっと、誰かのいたずらだろうと外に出る。

誰もいない。誰もいない。

あるのは暗い空間の中に取り残された俺だけ。

非科学があるとすれば、それはこの現実においては、

ただの「夢・幻想・幻聴」だと信じたい。

だけど、間切れも無く聞こえた窓を叩くノック。

俺を呼んでる・・・？

恐いよ～今日は眠れんよぉ～

さっきウチの母さんにもこの事を話したら、

まだまだ子供だなぁ～っていう目で流された。

でも、確実にこの目で見て、耳で聞いた。

あれはヤヴァそうな気がする。

恐すぎです！さっきから振るえが止まらん！

恐いよう～

 

↓ｵﾏｹ


俺のパール何処行ったんだろう…。